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2005年02月06日

車両の寿命

さきほど,京王線に乗ったのですが,6791Fが来ました.それで,車内にある製造メーカ・製造年の銘板にふと目がいきまして,「日本車輌 昭和54年」とありました.ということは,今年で26年目ということになります.
自分が子供だった頃,つまり昭和50年代後半ですが,この頃の車齢25年程度というと,昭和32年前後に造られた車両ということになり,国鉄101系の初期車あたりが該当することになります.京王でいえばグリーン車2000形が該当するわけです.つまり,そのころの車齢25年といえば,子供心に「すごく古い車両」「ぼろい車両」というイメージがあったわけですが,いま京王6000形に乗っても,そこまでの印象は持ちません.
もちろん,いまの京王6000形はリニューアル等も施行されているわけですが,やはりこれもこの期間の技術の革新ということになるのでしょうか.車体の製造技術やその後のメンテナンス技術など,あらゆる部分で.
JR東日本では,京浜東北線の209系を走らせ始めたとき,「コスト半分,重量半分,寿命半分」ということで,供用12年程度での置き換えをイメージしているようなアナウンスがありましたが,すでに登場以来14年目に突入している今も,置き換えという話はありません.また,その後のE231系への変遷をみると,その考えは多少修正されているのかという感じですが,じゃぁ2030年頃に,東海道線ではまだE231系が走っているのでしょうか…?

投稿者 とざわ : 2005年02月06日 00:01

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