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2008年01月13日

東横線8000系ラストラン

東急東横線に走り続けてきた8000系がついに引退,ということでファイナルランの臨時列車が走りました.まあ,沿線パニくりの予感濃厚の中,前回の急行板復活といった感じのリバイバル運転でもなく,しかも朝から曇天の空模様で風は強くて寒いしということで,まるで士気は上がらないのですが,それでも近場と言うこともあり,さらにお金もそんなかからないということで,カメラ1台だけもって出かけることとしました.

最初に向かったのは,学芸大学~都立大学間の旧碑文谷工場のところ.昨年7月1日とまるで行動が同じだ..... 現地でせ氏に遭遇するのも同じ.
ただし今回は,東急敷地内の雑草が刈り払われていて,脚立無しでも撮影が可能になっておりまして,自分もなんとか場所を確保して手持ちで撮影しました.
まあ,スタンバイしてる途中で渋谷への送り込み回送も見ている(撮っている)訳ですが,後追いですしここには掲載しません.


下りの1発目.掲出されているのはかなりの大型ヘッドマーク.種別は特急ですが,各停列車の後走りのためか,かなり減速しての登場.それにしても露出あがらず,すでに戦意喪失気配濃厚な自分とせ氏だったり....
このあと,せ氏が車を自由が丘の駅前の駐車場に止めると言うことで同乗させてもらいます.途中で都立大学3号踏切を経由して激パニ状況を確認し,自由が丘から電車に乗って向かった先は新丸子.しかしすでに位置取り不可と判断し,一駅もどって多摩川の上りホーム端部からカーブで進入してくる上り列車の頭撮りで手を打ちます.


このあたり,前回7月のイベント時とまるで同じ場所です.しかも後ピンしてるし... HMはこちらのほうが良いのですが.

この後どうするか決めていなかったのですが,列車通過後に同じホームの渋谷方端部を見てみると,まだ位置取りが可能な状況であったため,ここで安易に手を打ちます.


ホーム端部に三脚+脚立で構えていた人の脇の下から覗き込むような形ですが,300ミリで2本目の下りを撮ります.半身で構えていたので,少し傾いてしまいました.....

ここまで来て,せ氏はもういいやということで,車を取って横浜の物販へ向かうとのことでいったん分かれ,自分はまあとりあえずという風情でしたが,綱島の鶴見川橋りょうへ向かいました.


橋側歩道の高覧が手前に入り込むのは承知の上ですが,最後の上りをいちおう撮ります.このときは河川敷に7~80人くらいはいたのではないでしょうか.みなさん様々な装備ですが,特にトラブルもなく列車は元住吉を目指して走り抜けていきました.

このあと,横浜へ向かい,物販会場で復刻版の8000系車両のカタログと携帯ストラップを購入,その後せ氏(結局自分の方が早く横浜に着いてしまいました)と合流して遅めの昼食をいただき,その後さらに書店に寄るというせ氏と別れ,湘南新宿ラインで帰宅しました.

まあ,イベントに踊らされた形ではありますが,いちおう東急の基幹というか根底を支えてきた8000系の最後を(あ,まだ大井町線にいるのか・・・ここでふさわしい表現は「東横線を支えてきた」ですね.)見送ることが出来ました.たくさん走っているときには全くおもしろみも何も感じない車両でしたが,それでも「東急っぽい」雰囲気の車両という気はしていました.まあ何はともあれ「お疲れ様でした」という感じでしょうか.

投稿者 とざわ : 2008年01月13日 21:45

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