« 大井川鐵道2008春 | メイン | X »

2008年04月13日

門デフ撮影

毎年,多くの趣向を凝らして走らせ続けられている,磐越西線の“SLばんえつ物語号”ですが,この春は二つの特徴をもたせて走らせています.
 (1)門鉄型デフレクタの装着
 (2)HMの省略
門デフの装着は昨秋に引き続き2回目で,そもそも門司の機関車でないのにという声もあるにはあります.しかしそれよりも,HMなしの姿で撮影できる機会ということで,久しぶりに撮影に行って参りました.今回の同行は会社の同期2名ということで,咲花温泉に1泊して久しぶりの意見交換も兼ねてという行程となりました.

12日午前5:40に起床し,6:00出発で大宮へ車を走らせます.大宮で同期1名を乗せ,もう1名が合流予定の猪苗代駅を目指して北上します.途中佐野SAで朝食して,猪苗代には10時すぎに到着.
気温7℃って寒すぎ.駅舎内の待合室にはストーブが焚かれてるし.

猪苗代でメンバーが揃い,どこで撮るか鳩首会議.結果,上野尻のアウトカーブで撮影後,山都を目指すと言うこととなり,まずは上野尻で撮影.


アングルは悪くないが,天候が...
しかしまぁ,マーク無しの姿はいいですね.デフレクタも史実とは違いますけど,これはこれでいいかなと.銀塩ほうは300mmで,カーブの頭で先頭を抑えましたが,さてできばえはどんなもんだろう.

このあと山都~喜多方へ.山都の10分停車で追い抜き,一ノ戸橋りょうを渡った先の田んぼの中で.時間がないので135m手持ちで1台勝負.


ちょっと露出を読み誤りました.かなりオーバー露出でして,掲載のものはPCで調整しています.ちょっと階調が貧弱.
喜多方でラーメンを昼食にいただき,午後はどこで撮りますかねぇ....と,完全な行き当たりばったりモードなんですが,喜多方出て割とすぐの直線で撮影後,日出谷の鉄橋というかなりオーソドックスな行程に.


左側の枝がジャマ.もうすこし線路寄りに構えるとクリアできるのですが,あまりそういう事はしたくないので.... それよりも窓から顔を出してるアホに天誅!
このカットは300mm×1.4エクステンダー装着で420mm相当とし,なんとか手前の日陰をクリアしました.銀塩は85mmだったんですが,どうなっていることやら.


続いて日出谷へ移動して2発目.これもデジタルは420mm相当で,ISO640にしてシャッター1/250を確保してます.これも窓から顔出してるやつに天誅だよなぁ.....(嘆)
一方の銀塩は50mmでサイドから流しました.うまくいったかな?

1日目はこれで終了.咲花温泉へ移動して碧水荘にチェックイン.温泉街の一番どんづまりの奥にある宿でしたが,設備も新しく,なかなか快適な宿でした.温泉に入って料理を食って,酒を飲んで.....いつのまにか寝てました.(爆)

----

13日はふつうに起床してふつうに朝食.じつは宿の表側は阿賀野川,裏側は磐越西線ということで,桜が7分咲でした.これでギャラリーが少なければのんびりと咲花で撮影なのでしょうが,そうはいきません.ハナから場所取りに参戦する気のない我々は,五十島へ移動いたしました.


五十島の構内を出て,30km/h制限の分岐器を通過したあとの加速時を狙います.このときは晴れて,そこそこ良い天気.銀塩の方はズームで60mm程度にして撮影.里山的雰囲気を中を蒸機が走り抜けていきます.

次は結局山都.一ノ戸橋りょう廻りで勝負するかと言うことで移動しました.


撮った場所は一ノ戸橋りょうを北側から俯瞰する場所.どピーカンになるとまずいのですが,この程度なら光線はまずまず.しかし風が..... これじゃ客車が見えない.
銀塩では300mmで撮ってまして,こちらはある程度客車も写り込んでいたはず.

東京に帰らなければならないので,これにて撮影は終了.会津若松で昼食して,郡山で水戸へ帰る1名を降ろし,東北道を一気に南下.外環・埼玉大宮線経由で大宮へ入り,1名を自宅前で降ろし,再度首都高経由で帰宅.
ひさびさにアウトバックの長距離仕業となりました.

投稿者 とざわ : 2008年04月13日 21:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ttozawa.com/mt/mt-tb.cgi/451

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?