2004年9月20日
はやくも旅行最終日.旅行中の3日間なんてあっという間だなぁと痛感しながら,ホテルで朝食して,まずは個人的に金沢旅行の必修科目を履修すべく8時前にチェックアウト.旅行前の予報に反し,この日も朝からそれなりに晴れ.3日間,いいほうに外れ続けてくれたわけだ.
まずはバスで金沢駅へ.ホテルが南町(香林坊と武蔵ヶ辻の中間)バス停の近くなので,便利.この区間はむちゃくちゃ本数が多い.
で,写真は金沢駅東口.新幹線がらみの土地区画整理・駅前開発は市が中心になってやってるはずだけど,これって赤門をモチーフにしてる? 何にせよ,奇抜なデザインであります.
左:旧北鉄金沢駅跡地.
右:北陸新幹線の高架橋.午後に北陸本線の電車から見たときに,突起コンクリートまで打設してあることが確認できました.(業界モード)
で,必修科目の浅野川線.駅には8812F(旧井の頭線3752F)が留置されていました.
8:36発の内灘行きに乗車.車両は8811F(旧井の頭線3751F)でした.片開きに乗れるとは運がいい.
で,車内は懐かしいデザインが残ってるし,スピーカーはそのまんまだし…
まず内灘まで乗りました.内灘駅は何度も来ているが,内灘の海は見に行ったことがない…
留置されている車両.8903は相棒がいませんでした.庫の中かな?
8811Fの内灘駅発車.
歩いて,隣の粟ヶ崎へ.ワンパターンだけど…
強度不足から,最徐行で運転されるこの橋りょう,掛け替えなんてことはあるのでしょうか…
ちなみに現地の状況.潰れた食堂の駐車場.ここって民地かもしれないけど…
さらに歩いて蚊爪へ.田んぼを取り入れたりして撮ってみる.
蚊爪から急行で一駅,三ツ屋へ移動.下車後超速攻でカメラを構えて撮影.ぎりぎりセーフ.
三ツ屋からすこし終点方へ歩いた地点.浅野川の堤防上の道路から.
現地の状況.おすすめするほどの場所でもない…
三ツ屋へ進入する北鉄金沢行き.結局,移動に乗ったのは3回ともこの編成.
で,北鉄金沢へ.
帰りの列車はすでに指定券を取っていて,15:20発はくたか15号だったので,近江町市場で寿司を食べて,市内でもブラブラしてるか…等という考えもあるにはあったのですが,天気がいいのでどうせならと思い,JR駅のうどんで昼食を済ませ,富山方面行きのローカル列車に乗りました.
行った場所は倶利伽藍.で,ホーム端からお手軽に駅撮り.どうせ山の中で駅なので,ここでもそれなりの写真になります.しかし,短編成は様にならないですけどね.ローカルもですが,特急も6連だと今イチ.9連以上で何とかという感じです.
場所は203k700mです.
しかし,長いホームだよなぁ.240mくらいありました.(キロポストから推定)
停まる列車はほとんど3連だけど…
で,改めて線路を見ると,しっかり軌道整備が行われています.これまで,富山地鉄だの万葉線だの北陸鉄道だの,ローカル私鉄ばかり見てきたので,全然違うなと.
そして,ローカルで金沢へ戻り,コインロッカーの荷物を引き出したりして,15:20発のはくたか15号に乗車.モハ681-205で,白翼でした.これって元サンダーバード編成?
しかし,はくたかを乗り通すときは,毎度のことながら車内改札がいささか恥ずかしい.乗車券類が4枚になるので…
#はくたかの車窓を見ていて,富山県に入ったら雨.新潟県も雨.運も良かったらしい.
それで,越後湯沢乗換で東京へ.はくたかの越後湯沢着が2分ほど遅れ,越後湯沢の新幹線乗換改札は解放扱いになっていました.また,接続のMAXとき332号は越後湯沢到着時点で,すでに自由席は110%程度の乗車率になっておりました.自分は指定席を確保していましたが…(指定席では初めてのMAX平屋部分)
3日間の旅行も終わり.短いなぁ.
しかし,なかなか内容は濃い物になったと思います.予想外に天候が安定していたということもありますが,来て良かったと思いました.今回の旅行で行った所って,大糸線と黒部峡谷鉄道以外はほとんど行ったことのあるところばかりでしたが,2度3度と重ねて行くことで,全回見えていなかった部分が見えるようにもあるし,季節を変えればまた受ける感じも変わるかもしれない,ということもありますし.
では,これにて終了.明日から仕事かー.(嘆)
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