2005年8月27日

 やっとこさ,少しだけ夏休みらしいことが出来るようになりました.

 それで,今回はコンクリート橋への掛け替えが噂される山陰本線の餘部橋りょうを見に行くことにして,出かけてきました.まあ,4日間の行程を確保したので餘部だけではありませんが,主たる目的地は餘部と言うことになります.

 それで,26日の急行「銀河」で出発しましたので,そこからえにっきはスタートします.


 

 というわけで,22時すぎに家を出発.ふつうに中央快速で東京駅へ向かいましたが,その途中で携帯に“ダイヤ情報メール”が.内容はといえば“東海道線は茅ヶ崎・平塚間で人身事故…”なんて内容.のっけからこれかい.

 結局,銀河は50分遅れで東京を発車しました.


 それでも回復運転に努めた結果なのでしょう,京都には10分遅れでの到着となりました.何度来ても駅と思えない京都駅…


 地下鉄に乗り,丸太町へ.今年1月にも来ましたが,「京料理 熊魚庵」にて“朝がゆ”をいただきました.はんなりとした朝食もいいもので.

 ここまで来たからには,ということで,北町奉行所.(笑)

 それで,ふたたび地下鉄に乗って京都駅へ戻り.


  

 京都から山陰線の普通列車に乗り,まずは保津峡駅へ.ちょっと下車してみる.

 山間の中の無人駅で,ちょうど峡谷の中にあります.京都から電車で20分で,このようなところへ来ることが出来ます.眼下には嵯峨野観光鉄道の線路(要するに旧山陰線)がみえます.

 到着した上り京都行き普通.中間車はリニューアル車ですね.

 このような看板がある,ということは,出てくるってことでしょうねぇ.

 駅自体が,峡谷上のアーチ橋の上にあります.


 で,ふたたび普通列車に乗ります.福知山でさらに乗り換えて,豊岡へ向かいます.豊岡で下車し,駅前のショッピングセンター“Aity”で昼食中に,姫路からの“はまかぜ1号”で到着したせ氏と合流.

 ここからレンタカーで,一気に餘部へ.


 

 まずは定番のお立ち台へ.夏休み期間に設定の臨時快速「あまるべロマン号」を撮影.

 このような親切な撮影地は,そうは無いはず…


 次に,北西側の海岸沿いに出て,餘部橋りょうの全景を.スマートな橋りょうとは言えませんが,長年の供用で風景の一部になっています.

  

 同じポイントから3列車ほど.

 

 撮影地の状況.岩場へ降りる際には慎重に.


 

 続いて北東側の海岸から,半逆光で.

 もうちょっと長焦点レンズを使うべきだったか?(銀塩ではもうすこし望遠アングルになっているのだが)


 夕空に浮かぶ橋りょう.


 それで,夕方になったので食事と風呂を済ませにドライブ.まずは夕食,これが道路沿いにぜんぜん店がない(コンビニすら皆無)ので危惧したのですが,香住の市街の中で営業中の焼肉店を発見.ビール抜きで焼肉をいただきました.当初予想よりしっかりした夕食を食べることが出来,満足.とはいえ,店を探している最中で,18:30を前に店じまいをしているホカ弁店を見たときには,正直焦りましたが…

 そして,入浴は城崎温泉に向かいました.それにしても,この道中が本当に道路沿いに何もないくねくね道で,ドライバーはかなり疲れてしまいました.それでも城崎温泉の7つの外湯の1つである“さとの湯”にて入浴を済ませ,温泉街のはずれで翌朝の食料を買い込んで,ふたたび車で餘部へ.それで,橋りょう下にある駐車場に車を止め,車の中で眠りに就きました.


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