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2006年09月30日

さらばYS-11

本日をもって,国産旅客機YS-11が日本の国内線からすべて引退となった.国産としては事実上唯一の旅客機であり,いまやボーイング・エアバス以外の飛行機に乗ることさえままならない状態となった.
航空技術が伝承されるのか,極めて不安.

これで,新幹線0系より早く日本の工業技術を世界に知らしめた存在がまた消えていくこととなった.0系だっていつまで・・・・?

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自分は少なくとも1度,YS-11に搭乗したことがある.昭和56年の8月,東亜国内航空の東京-高松線であった.主翼の真横,つまりターボプロップエンジンの音・振動がもろに伝わってくる,ある意味最高の席だったが,当時はもちろん,外もろくに見えないし,子供心に「最悪!」とか思っていたことを覚えている.家族で出かけたときのことだが,なんで全日空のジェット便を取ってこなかったのかと親に文句を言った覚えが.
けど今となってはYS-11に乗ったことが確固たる記憶となって残っているわけで,親に感謝しなくちゃならんなぁ.

投稿者 とざわ : 2006年09月30日 22:49

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