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2011年05月25日

フランス3日目

※このエントリは大幅に後から作成しております.

フランス3日目.いよいよこの日は主目的地であるモン・サン=ミッシェルの島内観光であります.
とはいえ,のんびり起床して朝食… の前に,朝練.前日教えて貰った近場の堰堤からではありますが.


我々の宿泊したホテル.すべて2階建て,エレベータのないホテルでしたが内装は新しくてきれいでした.ネット接続も無料でできたし.(前日のノボテル・ブロワは有料)


ちょうど朝日の昇る時間でした.太陽にほえろちっくかもですが…(例えが古い)



で,朝練です.
レンズを換えていろいろ撮ってみました.何カットか掲載しますが,表現力ないな…

その後ホテルに戻って朝食.やはりバイキング形式.
ここで,小瓶に入ったジャムをいくつかポケットに忍ばせてたりして.(せこい)

8:15,ロビー集合でバスに乗って出発.行き先は目と鼻の先のモン・サン=ミッシェルです.


が,駐車場の手前で一旦停止.写真タイムでした.
それにしてもいい天気でよかった.抜けるような青空です.

そしてバスは駐車場に入り,いよいよ乗り込みです.


麓から見上げてみました.


入り口.城郭都市(というほどの戸数もないのですが)っぽい造りです.こういうのは日本にはありません.


中に入ると割とすぐの所に,名物のオムレツの店があります.
このオムレツ,結局食べなかったのですが,あまり美味しいものではないようで… 旅行前,ある人から「あそこのオムレツを食べるなら,持ち帰り寿司とかに付いてる小さな醤油を持って行くべき」なるアドバイスを貰っていたくらいで.


モン・サン=ミッシェルそのものが修道院ですが,その麓にも教会があります.サン・ピエール教会.

 
途中で修道院を見上げてみました.なんか雰囲気がルパン三世のカリオストロの城に似てるような感じ.


ここにも十字架が.
いちおう,紅葉の写真と言うことで.(嘘)


さらに階段を上がり,修道院エリア(有料)へ.


だんだん上にあがるに従い,眺望が開けてきます.


頂上の西側テラスから見た,ホテルエリア方面.(南向き方面) 見事に干潟が広がっております.これなら潮干狩りし放題.(嘘)
それにしても広大な駐車場であります.


上を見てみる.だいぶミカエルが近づいてきました.


北側の干潟.ずーっと広がっています.これがGoodな状態ではないはずですが…
ちなみに,干潟観光のツアーがいます.専門のガイドが付いて,干潟を歩くらしい.しかし潮干狩りはやらないらしい.(しつこい)

ここからは,修道院内部を見学して,だんだん高度を下げていくことになります.


まず修道院の聖堂.


回廊.中庭がきれいに手入れされています.


何かの部屋.(話を聞いたはずだが忘れてる)
しかしグレードの高い方の部屋だったはず.


下層の方の部屋.モン・サン=ミッシェルが監獄として使用されていた頃は,まさに囚人を入れる部屋だったらしい.


その他,ゴシック様式の部屋.


そして最後に,てっぺんにあるミカエル像のレプリカがある.
どうせならってことで視線をいただきました.なんか睨みつけられてる感じ.

 
外に出て,裏路地的なところでパチリ.


このあと本当に裏路地を通って(メインストリートは混んでいるので),下へ降りたわけですが,その途中でミカエル像を見上げてみました.



そして下へ.メインストリートは日帰り観光客も到着する頃合いなので非常に混雑.なんかカリオストロの城下町っぽい気がする.(しつこい)
ここで,この島でしか売ってないとされるリンゴのクッキーを買いましたが,美味しかったです.ノルマンディー地方はブドウが採れないのでリンゴが名産.なので飲み物もシードルだったりする.


外へ出ました.最後に,持ってる限りの望遠態勢(300mm+1.4倍エクステンダー)でミカエル像を見上げてみましたが.....手ブレしてますね.300mmも手ブレ補正に買い換えた方がいいのかなぁ.

これでモン・サン=ミッシェル観光が終了.天気も良く,堪能できました.自分的にはこの旅行のかなりの部分が終わっちゃった感じでした.

このあとはバスに乗ってアブランシュの町へ移動.昼食のためだけに立ち寄る町ですが,なんか途中の田舎町とか小集落を散歩してみたいなぁと,バスの中からずっと思っていました.
アブランシュではレストランで「魚のパテとサラダ」の前菜,「仔牛のノルマンディー風煮込み」,リンゴのミルフィーユをデザートにいただきました.写真撮ってない.
飲み物はワインを離れてシトロンにしました.(レモンの絞り汁) 本当は水で薄めながら砂糖を加えて飲むものなんですが,敢えて原液のまま飲んでみたり.


食後,レストランの庭を散策.綺麗な庭でした.ここで食事をしてもよかったんじゃ....なんて思いました.


アブランシュの街並み.いわゆる田舎町なんでしょうね.静かで良さそうなところです.

その後,バスで大移動.一気にルーアンを目指します.


移動の途中,立ち寄ったサービスエリアで見つけたので買ったもの.
日本にイチゴ味のvolvicってあったかなぁ..... 飲んだらけっこう甘み強かった.

そしてルーアンに16:30ごろ到着.ホテルにチェックインして17:30にふたたびバスに乗車.といっても行き先はすぐの所だった.


ルーアンのノートルダム大聖堂.フランスはあちこちにノートルダム大聖堂があるんですよねー.
ちなみに,ツアーの中でこの聖堂を1カットで収められたのはワタクシだけだろう.17mmで盛大にゆがんでるけど.


後ろを振り向いて撮ってみた街並み.まあヨーロッパちっくな街並み写真は沢山撮りたいと思っていたので,今後こういう意味のない写真が増えてくることになる.


こちらは大時計.ルーアンの中心部にあって,町のシンボルのような存在.


ジャンヌ・ダルク教会へ移動する途中,市場を通過しつつ見学.マグロなんかもありました.1kgで29ユーロってそんな高くない気がするけど品質はどうなんだろう?


ここがジャンヌ・ダルク教会.ジャンヌ・ダルクがどういう人物かはここには書かないですが,まあルーアン観光するならノートルダム大聖堂と共に必ず立ち寄るのではないかと思われる場所.


教会の中にも入れます.無料.
ここのステンドグラスはなかなか見事でした.これくらい面積があると,見た目で勝負できますね.

このあと,夕食の予約時刻まですこし時間があまって,自由行動に.それで向かった先が...


トラムの撮影だったりする.(藁)
移動のバスで市内へ入ってきたときに,見つけてしまったわけで,さらにチェックイン後にホテルを出る際,ロビーに市街地の地図(しかも英語版)が置いてあったのでもらってきて,場所もわかったので行ってみた次第.


ちなみにこのトラム,市街中心部では地下に潜るのでメトロとも言われているんだそうな.
実は地図で路線を探した際,最初地下駅のあたりに行ってしまい,なんで地図にある線路がないの? なんて思ってしまった...


歩いている途中,マクドナルドがありましたが,フランスではマクドでもマカロンを出すんだぁ,なんて思ってつい看板を撮ってしまった.


そして本日の夕食は15世紀から続く「ラ・クローンヌ」にて.


しかし夕食時間といってもこんな明るさなのですが.....(ジャンヌ・ダルク広場から適当に撮った写真)


「ラ・クローンヌ」の店の中.さすがに建物が古くて,階段を上がればミシミシ音はするし,床面もなんとなく傾斜してるところがあったりしましたが,雰囲気はGood.壁には所狭しと来店した有名人の写真やサインがあって,これは日本と同じ.ただし誰のものかサッパリわからんかったけど.
ちなみに我々の食事したテーブルは別の部屋.


前菜のサラダ.脇にフォークやナイフが写り込んでいるので,お皿の大きさも想像いただけるかと思いますが,これは1人分です.
マッシュルームが多い!


メインの「鴨のカルバドスソースとポテトパイ」の食べかけ写真.最初に写真を撮るのを忘れただけでして,実際もっと肉が載ってました.
このほかにパンがあります.ワインも飲んでます.おなかいっぱいです.


デザートはシャーベットとフルーツサラダ.コーヒー付き.

これまでのエントリ内に出てくる食べ物写真でだいたいおわかりいただけると思いますが,量が多いです.
日本で(たとえば結婚披露宴なんかで)食べるフランス料理って言うと,大きな皿に料理がちょこっと,なんてイメージですが,ぜんぜん違います.

夕食が終わって,だいたい午後9時.レストランの外に出てみると...


さすがに陽はかなり傾いて陰ってきていますけど,でも明るいです.
いくらサマータイム実施中とはいえ,サマータイムやっていなくても午後8時相当ですからね…

このあとはバスに乗ってホテルに戻って終わりなのですが,ホテルまで大して距離がないことは地図を見て判っていたので,添乗員にワガママを言いまして,ホテルまで歩きました.イメージとしては夕方の市街散策です.



こんな感じ.線路は何のためのものなのか,現役なのかどうかも含めてなにもわからず.
しかし川が流れてて緑もあって,中心部はにぎわっていて,いい町だなぁと思いました.これまで田舎巡り中心だったから,栄えているように思えたのかも知れませんが...

投稿者 とざわ : 2011年05月25日 23:59

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