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2006年08月25日

キヤノン新製品発表

昨日のことですが,キヤノンが新製品の発表を行いました.

 EOS Kiss Digital X
 EF 50mm F1.2L USM
 EF 70-200mm F4L IS USM

まず,Kiss Digital Xから.ついにエントリーモデルも1000万画素の時代へ.まあコンパクトデジカメでも終わり無き画素数競争をしている状態では,一眼といえどもまずは画素数を全面に押し出さざるを得ないのでしょうか.
しかし,このモデルの最大のウリは,キヤノンが初めて搭載してきた独自の埃除去システムである“EOSインテグレイテッドクリーニングシステム”ではないでしょうか.これは欲しいシステムだなぁ・・・・・ そのうち,1D系列や中堅機(5D・30D系列)にも搭載してくるんでしょうなぁ.ワタクシの5Dに追加搭載してくれないかしら.
ほかにも,現行のKiss Digital Nの操作性などをブラッシュアップして,なおかつ510gのボディ重量を実現しているからなぁ.侮れん.しかも,Nikonと違って記録媒体をSDカードへ移行せずにCFカードとしてるところが,とざわ的にGoodです.

レンズ2本はいずれもLタイプ.いわゆる赤ハチマキのレンズです.新型ボディと同時発表で,そのボディよりはるっっかに高い値段というところが解せないのですが・・・

50mmは生産中止になっていた先代の50mm F1.0Lをリファインしてくるかと思いきや,新設計ながら開放絞りは1.2としてきました.とざわ的には50mm F1.4USMに重ねて購入するだけの財力も意欲もありません.画質的にはいいんだろうけど,でもわざわざ・・・・というのが正直なところ.

70-200mmズームについては,なんとこの焦点距離で4本目.LタイプだけでF2.8とF4それぞれでISの有無が選べる状態という,他社にはあり得ない感じ.しかし,F2.8はともかくF4のISなしは早暁生産中止になりそうな気が.
しかし,ここでF4の新製品を投入してくると言うことは,キヤノンはEOS Digitalで高感度域の画像にも自信を持っていると言うことなんでしょうね.多少条件の悪い所でも,レンズの明るさではなくて感度のアップで対応,そしてレンズそのものは大型化しない,というスタンスに見えます.(でもEOSのレンズってもともと大柄ですけど)
EF24-105mm F4L IS USMを買ってしまった身としては,どうせならもうちっと高い値段でいいから,100-300mm F4L IS USMなんて出してくれたらクラクラっと持病再発しそうだけどなぁ・・・・・

いずれにせよ,いい製品ではあると思いますが,自分は現段階では購入意志はなし,という感じです.

投稿者 とざわ : 2006年08月25日 23:15

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