2012年10月27日

秋の天皇賞

今週の中央競馬メインレースは秋の天皇賞.ワタクシ的には1年でいちばん面白いと思ってるレースです.2000mという距離はマイラーからステイヤーまで出てこられるわけで,3歳以上の馬が性別に関係なく出走可能な距離2000mのG1はこのレースしかない,というのがその理由.

今年はカレンブラックヒルが一番人気になるのだろうけど,どうなのかな.3歳でキャリア5戦,2000mの経験がないという点をどう評価するかだろう.これで勝てば歴史的名馬になり得るけど.

投稿者 とざわ : 09:47 | コメント (0) | トラックバック

2006年12月24日

深い衝撃 ファイナル

 圧 勝 + 完 勝


もう何も言うことはなし.今日も3コーナー半ばで淡々とペースを上げて4コーナーで一捲り,直線でムチ1度だけだし,3馬身だし.ゲートもスムーズに出て,躓くこともなく,引っかかることもなく,翼を広げて見事に飛びました.

今日の有馬記念は,まさに競走馬の完成形のようなレースだったなぁ.

しかも,毎度毎度の後方からの競馬で,4コーナーからの「飛ぶ」豪脚,人気も出ますよねぇ.でも実は,上がり3Fの最速タイムは新馬戦の33.1秒だったりする.これも驚きですね.

これまで,ディープインパクト(←このブログで初めて馬名を書きました)が勝つ度に,「池江,壊すなよ」などと書き続けてきた訳ですけど,見事に故障もなく(凱旋門賞の薬物の件は別として・・・)G1を7勝.とざわが見てきた馬の中で,いままではナリタブライアンが最強でしたが,いまは文句なしにディープインパクトです.今後はぜひ強い馬を出して欲しいですね.

また,武騎手・池江調教師をはじめとする関係者の方々のご苦労は並々ならぬものがあったかとおもいます.本当にお疲れ様でした.

投稿者 とざわ : 20:54 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月02日

衝撃波不発

惜 敗 !

第85回凱旋門賞,ディープインパクトは3着でした.
直線で先頭に立って“あわや”という場面もありましたが,惜敗.よく,「本当は惨敗なんだけど報道では惜敗」というパターンも多いけど,今回のは本当に惜敗.

これが,日本とヨーロッパの差,という事ではないと思う.むしろ,日本とヨーロッパの競馬のベクトルの向きが違う,という感じでしょうか.アウェーのハンデとでもいうか,よくヨーロッパで凄い実績を残してきた一流馬がジャパンカップに来て思ったほど成果を残せないのと同じようなものかと.おそらく日本の競馬だったら仕掛けどころとして早めではないと思うけど,それでもあちらの競馬としては早かったんだろうねぇ.

でも,ゲートの出も良かったし,道中も折り合っていて,ライバルと目されたハリケーンランやシロッコには先着した.池江も壊したりしないで出来うる限り最高の調教をした.やはり芝の種類の違いや3歳馬との3.5kgの斤量差がキツイのかもなぁ.

ディープインパクト,よくやった.ジャパンカップか有馬記念で次の衝撃を!

投稿者 とざわ : 00:38 | コメント (1) | トラックバック

2006年06月25日

深い衝撃 真の国内最終章?

宝塚記念,ディープインパクト

 やっぱり圧勝.

レース前から雨が降り,発表は稍重とはいえゴール時にはかなりの泥を被るような馬場で,でもやっぱり3コーナーから場群の外側を自然なマクリで上がってゴール時にはぶっちぎり・・・・・

少なくとも国内に相手はおらん.あえて言うなら未対戦の2冠馬,メイショウサムソンなんだろうけど,でもたぶん・・・・・

元気にロンシャンへ行ってくれ! ちゃんと連れて行けよ!>池江

投稿者 とざわ : 23:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月30日

深い衝撃国内最終編?

 圧 勝

ディープインパクト,春の天皇賞でまたまた衝撃的な圧勝劇.勝つこと自体は当たり前のような感じだけど,今日も勝ち方が凄かった.
出遅れるのは割といつものことで,道中ずっと後方2・3番手を追走していたが,あの杉本アナが「ゆっくり行こうよメジロマックイーン」と実況したように,これまで「ゆっくり上り,ゆっくり下る」と言われ続けてきた2週目3コーナーでスパートして一気に先頭に出て,そのままぶっちぎって優勝.上がり3ハロン33秒5の末脚で直線一人舞台,おまけにマヤノトップガンのレコードを1秒も更新する3分13秒4だものなぁ・・・ 2着のリンカーンだってマヤノトップガンのレコードを0.3秒更新しているのにねぇ.またまたヨコテン2着.
97年のマヤノトップガンのレースも直線のぶっこ抜きで凄いと思ったけど,今回のはもう笑ってしまうより他に無いという感じで.

次は7月29日の英アスコット競馬場,キングジョージVI世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス(あえてフルネームで書いてみた)らしい.ハーツクライと日本馬のワンツーが見られるかな? それよか,もうディープは国内で走ってくれないのではないかという気が・・・

投稿者 とざわ : 21:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月19日

深い衝撃第2章

ぜんぜん衝撃でもないですけど.
昨年の三冠馬ディープインパクトが阪神大賞典から始動しました.圧勝.
ディープインパクトのための調整レースにしか見えなかったぞ.最後の直線ぜんぜん追っていなかったし.

天皇賞,そして海外遠征へと道は開けていくのかな?

投稿者 とざわ : 15:49 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月26日

ミッキー引退

“ミッキー”と言ってもべつにネズミじゃないわけで.

JRAの松永幹夫騎手が,今日の騎乗で引退し,3月から調教師へ転向となる.“ミッキー”の愛称で,若手騎手を代表する一人として競馬ファンから認識されてきたわけだが,もう調教師に転向する世代になってしまったという訳で,個人的にも何だかなぁと思ってしまう.

代表馬はというと,昨年の天皇賞を勝ったヘヴンリーロマンスやオークスを勝ったイソノルーブル,桜花賞を勝ったチアズグレイスなど,牝馬での活躍が目立ちました.武豊のイメージが強いファレノプシスも,引退レースとなったエリザベス女王杯はミッキー騎乗で勝っているし・・・・・

しかししかし,とざわ的にはミッキー=ミスターシクレノンという図式がなぜか出来上がっております.何でだろ.確かにミスターシクレノンのレースに一番多く騎乗しているのはミッキーで,G2時代の鳴尾記念も勝っているけど,雪で月曜開催になった引退レースのダイヤモンドステークスは柴田善臣騎乗だったし,さして強烈なイメージは残していないはずなんだが・・・・・

まぁ何にせよ,いままでお疲れ様でした.そして,騎手として勝てなかったダービーや有馬記念を調教師として制覇してください.

それにしても最終騎乗日で重賞制覇(阪急杯)はあっぱれ!

投稿者 とざわ : 15:57 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月25日

深い衝撃 不発

 ディープ敗れる!

うーん…
というか,負けたことの方が衝撃ですなぁ.それと,いつもドン尻強襲でチョイ届かずを繰り返してきたハーツクライを3番手先行策で勝たせたルメール騎手にもちょっと衝撃.

ひとつ言えることとしては,中山の急な上り坂が微妙に影響しているのかなと.弥生賞や皐月賞の時にも,後のダービーほどの大差はつけてないし,着差はそれほどでもないものの一瞬で抜き去った菊花賞のような瞬発力を見せていません.つまり,東京や京都の広い直線で一気に抜き去るような競馬が向くと言うことなんでしょう.

まあ,負けたとはいえ初の古馬相手で2着,それほど悲観するような負け方ではないでしょう.来年にはさらにパワーアップしたディープが,衝撃波第2弾を見せてくれることを祈りつつ…

それにしても,ハーツクライが今日のような好位差しの安定した競馬を身に付けたら,これは手強いような.

投稿者 とざわ : 15:38 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月30日

第132回天皇賞(秋)

さて,本日は“秋の天皇賞”が行われました.
ワタクシ個人的には,1年で一番面白いレースだと思っています.殆どの人はダービー・ジャパンカップ・有馬記念のどれかを国内最高のレースだとおっしゃるかと思いますが,ワタクシは秋の天皇賞が一番だと思います.その理由は,

 いろいろな距離適正の馬が一堂に会するレースだから

というのが,そのもっともたるもの.テイエムオペラオーやスーパークリーク,メジロマックイーンのようなステイヤー系の馬も出るし,ヤマニンゼファーやサクラチトセオーのようなマイラー系の馬も出てくる.そして中にはアグネスデジタルのようなワケわからん馬も… とにかく,カテゴリに偏らず,様々な種類のトップクラスが出てこられるレースということで,毎年とても楽しみにするレースです.

だけど,昨年といい今年といい,ホントに偏りなく上位に来るよなぁ.


 特に性別に関わりなく…

 1着  1番 ヘヴンリーロマンス(56松永幹)
 2着 13番 ゼンノロブロイ(58横山典)
 3着 12番 ダンスインザムード(56北村宏)
 4着  5番 アサクサデンエン(58蛯名正)
 5着 14番 スイープトウショウ(56池添)

要するに今年もやられたってことだ.1着は完全に想定の範囲外

ヘヴンリーロマンスがいなければ3連複取っていたのにぃ.

投稿者 とざわ : 23:13 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月23日

深い衝撃 完結編

勝ったこと自体は衝撃でも何でもないですが…


 祝:ディープインパクト三冠達成!


めっちゃつおいですね.菊花賞であんな折り合いを欠いて,4コーナーから直線だけで勝ってしまうなんて.
皐月賞ではスタートで躓いたりしてますし,この馬が完璧なレースをしたらどういう競馬をするんだろうか?一度見てみたいですねぇ.

騎手的には,完璧な騎乗をしたのはアドマイヤジャパンの横山典弘騎手で,武豊騎手は今日は苦労してました.いつものように他の馬を前と外側において,という形をなかなか作れなかったから…

なんにせよ,いいものを見たなと.
次は有馬記念かな?

投稿者 とざわ : 22:07 | コメント (0) | トラックバック

2005年10月16日

いろいろと細々したことを

今週末は,もともと土曜が出勤だったし,天気も悪いって事で,日曜は休養を決め込んでいたのですが…
地震が起こるとはなぁ.震度的にはそんなでも無かったけど,ちょっとトラブルも舞い込んだりして,あんま休息にもならづ…orz

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そういえば,西鉄で新型車が出るようですな.このプレスリリースに載っているイラストを見たときには,


 これって南海車?


なんて,正直思ったっす.うーん,レッドのラインが細すぎなんじゃ?

急行用の転換クロス車ってことで,600形・700形の代替が目的のようなこと書かれてるけど,そうなると元特急車2000系はどうなんのかな? ロングシート改造でもするんだろか.

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競馬の秋華賞は,2番人気のエアメサイアが1番人気のラインクラフトを差しきっての勝利.馬券は買ってないけど,見応えのあるレースだったなぁと.これで武豊はG1を49勝目ってことだそうで,そうなると来週の菊花賞は

 無敗の3冠達成で武豊50勝目のG1!

なんつーことになるんだろうか.いや,なってしまうんだろう.どこまでも巡り合わせがいい人だ.

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野球のパリーグプレーオフは,ホークスが地力を見せて2連勝,2勝2敗のタイに持ち込んだ.こうなると勢いから言ってホークス有利かな.マリーンズは無意味な焦りを持ってしまうと危なそう.

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ネット環境がフレッツADSL(40MB)からUSENブロードバンドのVDSLに.正直言って,体感速度の違いがまだあまり判ってないのだが… コストダウンにはなっているはず.とりあえず1月までは接続料かからないし.

ふー,明日からまた仕事.すこしは計画的に業務を進めたいなぁ.もう地震と台風は要らない.

投稿者 とざわ : 22:55 | コメント (2) | トラックバック

2005年09月25日

深い衝撃4

2冠馬ディープインパクト,休養明けの秋初戦は菊花賞トライアルの神戸新聞杯.そのレースが本日行われました.

= 横 綱 相 撲 ! =

3冠へ向けて,まさに死角無しを感じさせる一戦でした.道中は後方2番手,3コーナーから外をスーっと押し上げて直線先頭,ふつーに走ってゴールでは2馬身1/2.タイム1.58.4.見とれちゃう強さ.

でも,ぜひ菊花賞も勝って欲しいですね.無敗の三冠馬なんて,そうそうお目にかかれるものではないし.
敵は故障だけ.池江,壊すなよ!責任重大だぞ!

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タイトルは春シーズンからの続きということで,“深い衝撃4”としていますが,正直言ってレースを見ていてもさして衝撃を受けていません.これくらいはやるだろうということで,想定の範囲内になってしまっているし.

10月23日が待ち遠しい限り.

投稿者 とざわ : 15:42 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月29日

深い衝撃3

唖然。異次元の強さ。>ディープインパクト
少なくとも現3歳世代では頭抜けており、あとは古馬との強さの比較がどうかなということになろうかと。宝塚記念には出ないような気がするので、楽しみはジャパンカップ・有馬記念と言うことか。
なんにせよ、まずは無事に菊花賞の発走を迎えてもらいたい。壊したらアカンぜよ。>池江

投稿者 とざわ : 00:00 | コメント (0)

2005年04月17日

深い衝撃2

ディープインパクト,まずは順当に皐月賞制覇.単勝1.3倍に見事に応えた感じ.

次はダービー,そして菊花賞とクラシックが続くわけですが,既成勢力では逆転は難しい感じですねぇ.ここは素直に無敗の三冠馬の誕生を期待したいですね.ナリタブライアンの時は無敗の三冠馬じゃなかったので…

最大の難関は“ケガをしないこと”かもしれません.

投稿者 とざわ : 00:00 | コメント (0)

2005年02月20日

フェブラリーS

今年最初のJRAのG1レース,フェブラリーステークスが行われました.結果は一番人気のメイショウボーラーがレコードで優勝.アドマイヤドンやタイムパラドックスといった馬たちとの世代交代をアピールした感じ.

それにしても,もともと芝でのスピードが勝った感じの馬でしたが,早熟な感じもして,ダートでこれだけのパフォーマンスを見せるようになるとは,正直思っていませんでした.距離的にはマイルまでなんでしょうけど,これからの交流重賞など,しばらくは天下が続きそうな感じですね.

昨日実施の伝統の重賞,「京都記念」では,ヒシミラクルが60kgを背負って3着と,久々に掲示板に載りました.G1を3勝しているこの馬がもう一踏ん張りしてくれると,今年の中長距離戦線も賑わうと思うのですが…

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