2012年07月22日

高校野球観戦

久しぶりに高校野球の神奈川県予選(要するに母校の試合って言え)に行ってきました.
たまたま,週末に試合があるスケジュールだったんで…


というわけで,普段の通勤と極めて似通ったルートで保土ヶ谷球場へ.ネーミングライツで「保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアム」とか名乗っているんですね…
入場券を買うのに少し並びまして,試合開始には間に合いませんでした.で,応援席はかなりいっぱいだったので,バックネット裏に席を見つけて座りました.ここに座っても500円だもん.



で,試合中適当に写真を撮っていました.ふだんスポーツ写真って撮らないので,なかなか難しいです.だいたい,シャッターを切るタイミングが遅れる.
場数の違いもあるでしょうが,電車を撮る方が楽だと思いました.スポーツ紙のカメラマンを見直した.


5回ウラ終了後にはグラウンド整備.彼らだって県大会の主役だと思います.

そういえば応援団に旗手がいないなぁとか,我々が学生だった頃との変化を眺めつつ,ひさびさの高校野球を堪能しました.
地方予選ってスタンドとグラウンドが近いから,プレーを見てて面白いです.


試合はいちおう母校の勝ち.しかし終盤の締まりのない展開は今後に不安を抱かせるのに充分な感じが…

投稿者 とざわ : 21:14 | コメント (0) | トラックバック

2011年10月19日

今日は10月19日

23年前の今日,あなたは何をしていましたか? 私はもちろんコレ,言わずと知れた10.19です.
CMの無いテレビ朝日にクギ付けでした.

いちおう,3年前に「10.19から20年」と言うことでがんばって書いた記事があるので,ヒマだったら見てちょ.

投稿者 とざわ : 23:15 | コメント (0) | トラックバック

2010年11月08日

千葉ロッテが日本一になりましたが

日本一おめでとうセールって… 自分とこはリーグ最下位なのに.
なんか勘違いしてねぇか?

これ

投稿者 とざわ : 00:27 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月29日

緑の鷹

ついにこの時が来てしまいました.大阪球場時代のホークス戦士が全員引退…

 参考

でもまぁ,大阪球場でプレー経験のある選手が全員引退したわけではなかったりする.(笑)

投稿者 とざわ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月27日

星野鷲

楽天が星野監督の就任を発表した.

 記事

正直,どうなんだろう.闘志を前面に押し出した采配を,ということなんでしょうけど,この人,巨人相手じゃないと燃えないんじゃないか,という危惧も.
たまに交流戦の中継で解説をしていても,パリーグの選手とかよく判ってない感じがします.

さて,どうなるか…

投稿者 とざわ : 19:27 | コメント (0) | トラックバック

2010年10月10日

ライオンズ 2010シーズン終了

パ・リーグのクライマックスシリーズ第1ラウンドが終了.
リリーフ陣よわすぎる.(泣)

シーズンのチーム防御率がリーグ最低でもあるし,投手陣の再整備が急務ってことですわな.リリーフの再整備なのか,それとも先発完投を強く求めていくのか.(←時代に逆行しますが)
思案のしどころか.

森監督時代が懐かしいですなぁ…(現監督が一番強く思ってるかもしれない)

投稿者 とざわ : 18:09 | コメント (0) | トラックバック

2010年09月26日

パ・リーグ優勝決まる

今年のパ・リーグのペナントレースは,ソフトバンクホークスがシーズン最終戦で優勝を決めました.
西武は… ぶっちゃけ完全に自滅だな.先週の直接対決3連戦を全部落とした勝負弱さがすべてかな.

クライマックスシリーズもまだあるけど,来シーズンへ向けた補強ポイントは明白なだけに,ぜひ投手陣の整備に注力して欲しい.敢えて言うが,もっと先発完投して欲しい.

投稿者 とざわ : 21:56 | コメント (0) | トラックバック

2010年07月17日

とあるゲーム

これはまた懐かしいものを見つけてしまった…
というか,データ作成の労力に恐れ入るって感じ.

またメンバー集めて1シーズン戦ってみたいですが,まずメンツ集まらねえよなぁ.

66! ホームラン!!!

とか叫んでいた頃が懐かしい.

投稿者 とざわ : 10:26 | コメント (0) | トラックバック

2009年07月10日

夏ですが

今年はノーシード.いろいろと堕ちましたねぇ…

投稿者 とざわ : 23:36 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月10日

埼玉西武ライオンズ日本一!

昨日で日本シリーズが終了,埼玉西武ライオンズが日本一に輝いた.今年はパリーグのリーグ戦も優勝して,セリーグ優勝チームとの“きちんとした”日本シリーズを制してのことだけに,まずはチャンピオンと言っていいでしょう.まずはめでたい.特に昨シーズンは26年ぶりにBクラスに転落したあと,新人獲得での不祥事もあり,新監督としては多難な船出であったといわざるを得ない状況だっただけに,喜びもひとしおではないでしょうか.

また日本シリーズも接戦につぐ接戦で,なかなかの名勝負だったと思います.個人的には逆転に次ぐ逆転で史上最高の勝負とも言われる1983年の西武vs巨人の日本シリーズを思い出しました.(よく調べると,第1戦から第7戦までの勝ちチームが,1983年と2008年で全くいっしょ.ライオンズベースで○●●○●○○ですから.)まあ当時のベテラン中心のチームと今年のチームとはぜんぜんカラーは違いますが,勝負の盛り上がりという点では似通っていたんじゃないかと思います.

とはいえ,発展途上のチームだけに,現状が最良だとは思えない.今後のことを考えれば,今年のシリーズは負けておいた方がいいのかも....とか考えたくらいだ.
純粋に戦力比較をすれば,ジャイアンツの方が上だったのは明白ですし.

来シーズンへの課題はいろいろあるだろうが,ワタクシ的には
 ●フォアボールを多くすること
 ●エラーを減らす
 ●セットアッパーの整備
この3点ではないかと思います.特に1番の片岡,出塁率.322は低すぎ.打率.287はまあまあ及第点でしょうが,フォアボール24では.....もっと相手投手に球数を投げさせることもトップバッターの重要な仕事だと認識してもらいたい.中村もホームラン46本を打つバッターにしてはフォアボールが少なく,まだまだ本当の強打者という認識を相手に持たれるまでには至っていない.オリックスのローズがたとえ145三振していても出塁率.394であることをよーく見習ってほしいもの.
あとはブラゼルだろうなぁ.いくらなんでも出塁率.294の4番打者はないだろ.....そもそも残すのかな?

まあ,まずは目の前のアジア選手権をがんばってもらいましょう!

投稿者 とざわ : 21:01 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月21日

プロ野球クイズ 超初級編

阪神の岡田監督が退任されました.
シーズン2位での辞任が異例なら,阪神の監督が純然たる辞任で辞めるのも異例(ほとんどは事実上の解任)だし,だいたい阪神の監督を5年もつとめるのも異例と言ってよさそう.
阪神の監督で5シーズンで393勝307敗18分,勝率.561はすばらしいと言ってもいいかと.まあ,もちろんJFKの存在が大きいわけですが.

そこでクイズを1題.
岡田監督在任中の5シーズン,公式戦の4番打者としていったい何人の選手を起用したでしょう?

投稿者 とざわ : 16:47 | コメント (0) | トラックバック

2008年10月19日

あれから20年…

今日は10月19日,10.19です.
あの,パリーグが一番燃えた日,1988年10月19日の近鉄vsロッテ25回戦・26回戦のダブルヘッダーが行われた日です.
とざわはあの日以外に,川崎球場が満員になったという事例を知らないわけですが,とにかくあの日の熱気は異様とも思える状況でした.
今年の巨人が13ゲーム差をひっくり返してのセリーグ優勝を果たしましたが,あの年のパリーグのほうがすごかったと私は今でも思います.

9月15日に首位西武と2位近鉄との差は6ゲームありましたが,そこから近鉄は追い上げ,10月5日にはゲーム差なしながら近鉄が首位に立ちます.(近鉄にマジック13)この時点で残り試合は西武が10,近鉄が15でした.
当時はまだ東京ドームがオープンした年で他にドーム球場はなく,例年9月後半から10月にかけては雨天中止分の追加日程が組まれることが常でして,この年の両チームも例外ではありませんでした.翌日6日は試合なし,7日から西武は10日で10連戦,近鉄は13日で15連戦という強行日程が組まれており,これを西武は直接対決2勝を含めた8勝2敗,近鉄は西武の全日程終了までで直接対決で2敗を喫するものの10日間を8勝3敗で乗り切るというマッチレースを見せました.そして17日に阪急に負け,18日はロッテに勝ちました.

10月18日現在
 西武 73勝51敗6分 勝率.589 全日程終了
 近鉄 73勝52敗3分 勝率.584 残り試合2(ロッテ2)

そして運命の19日,近鉄はロッテとのダブルヘッダーに連勝すれば,75勝52敗3分の勝率.591で西武を逆転できる状況にあったわけです.しかも相手ロッテはすでに最下位決定,10月だけで近鉄はロッテに7連勝中,ムードは明らかに近鉄逆転優勝に傾いておりました.西武ファンのとざわとしては気が気ではなかったわけでありますが.....

試合展開はいろいろなサイト(Wikipediaとか)で調べたり見たりすることができますのでここには書きません.ただ,これほどのドラマが詰まった1日というのは,めったにあるものではないです.特に,当時の試合時間と引き分けに関する規定が微妙に絡み合って,そのドラマ性を高くしたことは間違いないと思います.
この試合のポイントは,いくつかありますが,それぞれにドラマが作れてしまうようなものばかりで.....

●第1戦・梨田の勝ち越しタイムリー
●第1戦・阿波野必死のリリーフ
 (これが第2戦での連続リリーフ時に微妙に疲労を残した?)
●ダブルヘッダー第1戦に延長戦はない
●試合時間4時間を越えて延長戦は行わない
●ロッテの4番・高沢には首位打者のタイトルがかかっていた
●最後,何も望みのない10回裏の守備.

このあたりが大きなポイントかと思われます.そしてあの有藤の9分間の抗議..... これで有藤は一気に名前を全国区に(しかもマイナスイメージで)しました.もう監督の声もかからないでしょうね.
結果,近鉄は第1戦に劇的勝利するも,第2戦で試合時間4時間(午後10:44)までに勝ち越すことができず,引き分け.74勝52敗4分で勝率.587,わずかに及ばず2位でシーズンを終了したのでした.しかも第2戦10回裏,もはや勝つ見込みもなく,優勝の望みも絶たれ,ただ試合を終わらせるためだけに10回裏の守備についた近鉄ナイン,あれほど哀愁漂うチームももう見られないでしょうなぁ..... 特に大石が懸命に声をかけるシーンは涙を誘います.

さらに,この試合の主な関係者(両チーム以外も含めて)について,その後を振り返ってみます.

1.近鉄
2004年の球界再編騒ぎの渦中にあったチーム.結局いちど合併して楽天が新規参入という形になったため,近鉄バファローズそのものは2004年でなくなってしまいました.

●仰木監督
1988年,ヘッドコーチからの昇格で近鉄の監督に就任.当時「12球団一地味な監督」と言われたが,このペナントレースの盛り上がりで一気に名前と顔が売れ,「渋めのいい男」というイメージが出来上がった.
もともとは西鉄黄金時代の二塁手で遊び人.その後オリックスの監督に就任したときは二軍でくすぶっていた鈴木一朗外野手を「イチロー」として売り出し,最後は近鉄と合併した後のオリックスの監督を病気を隠しながら1年務め,シニアディレクター就任後清原の入団に道筋を付けたところで他界された.享年70.
あのイチローも師と仰ぐ名監督である.

●中西コーチ
監督よりも打撃コーチが性に合うのでしょう.とにかく打撃コーチとしてのキャリアが長い.現在もご存命.
10.19のときもコーチを務めており,第1試合で9回に梨田が勝ち越しタイムリーを放って,二塁から鈴木貴久が転がり込むようにホームインした歳に,グラウンド上で抱き合って転げまわっていました.そんなテンションの試合,最近ではまず見ることもできませんよねぇ.
現役時代は西鉄黄金時代の主砲,怪童中西.

●梨田昌孝
近鉄V2を支えた捕手.強肩とともに梨田を有名にしたのが独特のバッティングフォーム,通称コンニャク打法.この年での引退をすでに決意していたが,その最終打席になったのが,第1戦の決勝タイムリー.梨田は翌年のオープン戦での引退試合を打診されたが,「あの10.19を最終打席にしたい」と固辞したと聞きます.それだけ10.19が実際にプレーした選手達にも強烈な印象を与えているのでしょう.
引退後,自宅敷地内から遺跡が発見されたりもしました.その後近鉄バファローズ最後の監督を務め,現在は北海道日本ハムファイターズの監督を務めています.

●阿波野秀幸
当時入団2年目のトレンディーエース.(死語)
ルーキーイヤーから15・14・19と勝ち,近鉄のエースとして大活躍していました.この日は前々日に28球を投げていた(完投)にもかかわらず中1日で2試合ともリリーフで登板し,第1試合は二死満塁のピンチを迎えるも森田を三振に斬り,帽子を取ってのガッツポーズを決めました.(あのガッツポーズはデストラーデの次くらいにかっこいい.) 続く第2戦もブライアントのホームランで勝ち越したあとの8回に登板するも,ロッテの4番高沢に同点ホームランを打たれてしまった.
その後阿波野は野茂の入団と前後するように勝てなくなり,巨人・横浜を渡り歩いて2000年に引退しました.

●鈴木貴久
北海の白熊(それは北天祐のことだ...)もとい,北海の荒熊として毎年20本以上のホームランを打っていた外野手.打率は低くて三振が多く,村上・金村とともに一発屋トリオを形成していました.その中でもパワーはいちばんありそうだった.
10.19では第1戦の9回,セカンドランナーとして梨田のタイムリーで転げながらホームイン,中西コーチと抱き合って転げ回ったシーンはボルテージが最高潮に達した瞬間でしょう.いまでもプロ野球の名場面として放映されますね.
2000年まで現役を続け,その後近鉄のコーチを務められておりましたが,2004年に急性気管支炎で急逝されました.享年40才でした.

●村上嵩行
パンチ力のあるショート(守備力は...)としてレギュラーをつかんでいましたが,1988年から外野にコンバートされてました.終盤はベンチを温めることが多く,この日もスタメンではありませんでしたが,第1戦の5回に代打で2点タイムリーツーベースを放っています.そしてベンチのムードメーカーとして全力を振り絞っていました.
その後けがで出番が減り,最後は西武に移籍して2001年に引退.

●金村義明
当時のサードのレギュラー.しかしこの年は終盤戦で骨折して10.19のときはチームに帯同できずにいた.
このケガが結局尾を引き,翌年もシーズン前半を棒に振った.1992年ごろからレギュラーポジションを失い,中日・西武を渡り歩いて1999年に引退.

●吹石徳一
ケガで戦列を離れていた金村の代わりで,シーズン終盤のサードを守っていた選手.守備に定評のある内野手として,ユーティリティプレーヤーとして貴重な存在だった.現役14年間で52本塁打の選手だが,第2戦では7回に一世一代の(その時点での)勝ち越しホームランを放った.このシーズン限りで引退.現在は楽天イーグルスのチーフスカウト.
娘は女優の吹石一恵.

●吉井理人
この年の近鉄のクローザーを務めていた.
当日のダブルヘッダーでも第1戦にリリーフしているが,冷静さを欠き大乱調.それが阿波野の緊急登板を招き.....
その後ヤクルト移籍後先発に転向し,さらにメッツ・ロッキーズ・アストロズ・オリックス・千葉ロッテと渡り歩き,2007年限りで引退.この10.19の試合に出場した選手で最後の現役選手となった.

●加藤哲郎
第2戦で「涙の延長10回ウラ」に登板している.当時はそれだけのピッチャーだった.
この人を有名にしたのは翌年の巨人との日本シリーズで,近鉄3連勝時に「巨人はロッテ(1989年もパリーグ最下位)より弱い」と発言したこと.その後巨人が4連勝してしまう原因になった....かどうかは不明.翌年以降泣かず飛ばず.
その後広島・ダイエーを渡り歩き,現在は焼肉店経営.

●羽田耕一
第2戦,10回表1死1塁でセカンドゴロを打ち,ダブルプレーで最終打者になった人.栗橋と並ぶかつてのV2主力戦士.翌年引退.
近鉄フロント入り後,オリックスとの合併で現在はオリックスのフロントに在籍している.

●ラルフ・ブライアント
この年6月,当時の近鉄の4番だったデービスによる大麻吸引事件の発覚により,中日の二軍から緊急移籍して大当たりした.74試合で34HRを打っている.三振も多く,翌年以降は打率も高くなかったが,実はこの年は打率も.307という数字を残している.
翌年,西武球場でのダブルヘッダーで4打席連続アーチを打ちやがった.ちなみに4本目を打たれたのは現西武監督の渡辺久信.
1993年にシーズン204三振という,空前の記録を作っている.1995年引退.通算成績:778安打/259本塁打/1178三振.

2.ロッテ
いまや千葉マリンスタジアムを沸かせる「マリサポ」なんて,この頃には想像だにしなかったなぁ..... あのころは弱小チームの代名詞みたいな存在でした.

●有藤監督
もともとはミスターロッテとして2000本安打を放った三塁手でした.前年からロッテの監督に就任し.....何をやっていたんでしょう? チームは2年連続最下位だしなぁ.
監督時代に一番有名なエピソードがこの10.19,しかも第2戦の9分間の抗議ですからね.....
ちなみに,海浜幕張にあるお好み焼き屋「有賀藤」はこの人がオーナーの店.

●高沢秀昭
この年の首位打者.この年ロッテの3番(終盤は4番).阪急の松永と首位打者を争い,最終戦も欠場しないでプレーしたという点で評価できる打者.
第2戦で阿波野から同点本塁打を打って,近鉄ファンの恨みを一気に買ってしまいましたが,当人は「ヒットを打ちたいと思っていたが,ホームランまでは考えていなかった」とのことで,ちょっとやりすぎちゃったという感じでしょうか.あのホームランを打ってダイヤモンドを1周するとき,ずっとうつむいていたのが印象に残っています.
その後広島に移籍してロッテに戻って引退,その後もチームを支えています.

●西村徳文
この当時のロッテの1番セカンド.最終戦ももちろんセカンドを守っていたわけだが,あの第2戦延長10回表の守備で,打者羽田の時に心持ちセカンドに寄って1~2塁間を抜きやすくしたら,なぜかベースよりの打球が来てしまった....とか言う話もありますが?
その後も4年連続盗塁王,首位打者を取るなどして活躍を続け,1997年で現役を引退.その後も千葉ロッテのコーチを続けています.

●牛島和彦
中日の抑えのエースがロッテに来たのが前年.それは落合の交換要員になってしまったから.
もちろんロッテでも抑えを続け,この10.19でも第1戦,9回に登板しています.そして梨田との力の勝負に敗れた....
翌年から先発に転向し,1993年で引退しました.TBSの解説を長く続けたあと横浜の監督を2年務めました.この人の解説は理論的でしゃべりも良く,なかなか良いと思います.ちょっと爽やかすぎるかもですが.

●小川博
第1戦の先発.この年10勝をあげ,投球回数以上の奪三振数(204)で奪三振王に輝いた.
もっとも翌年から泣かず飛ばずで1992年引退.その後ロッテのスカウトなども勤めたがのちに球界を離れ,2004年に名前が出てきたときは.....強盗殺人の容疑者でした.現在懲役刑により服役中.

●ビル・マドロック
首位打者4度の現役バリバリメジャーリーガーとして華々しく迎えられた大物.しかしピークは過ぎておりこの年.263・19本塁打の成績におわり,終盤は4番を外されて6番とか7番を打っていた,典型的な「過去の栄光形」外人助っ人.シーズン終了を待たずに解雇通告を受けるも,なぜか最終戦までチームに帯同して試合に出場していた.しかも解雇通告後の打棒爆発で,第2戦では先制のホームランを放っている.
その後帰国し,メジャーのコーチなどを務めたりしている.

●水上善雄
当時の桐蔭学園出身プロ野球三大選手の一人.(あとの二人は長内と渋井)
守備はうまかったがあまり打てるほうではなかった.第2戦でサードを守っていて,新井の三塁線への鋭い当たりを横っ飛びにファインプレーしている.その後広島にトレードされた.2008年には北海道日本ハムファイターズの二軍監督.

●古川慎一
第2戦,セカンドランナーで阿波野の牽制に刺されて有藤の抗議の原因となった人.もともとは落合なきあとの和製大砲として毎年期待されたが,ルーキー時代1986年の16本塁打を上回ることは一度もなかった.1995年引退.

3.西武
この20年,本拠地が変わっていないのはなんとこのチームだけになってしまった....

●森監督
この年で監督として三連覇.翌年優勝を逃した際に堤義明から「監督をやりたければどうぞ」等といわれ,耐え忍んで監督を継続,翌90年から西武はパリーグを五連覇した.
「石橋をたたいて渡らない」「面白みのない野球」など,いろいろ言われている人ですが,「野球をやるのは選手.選手が主役で監督は脇役.」と言い,優勝時にチャンピオンフラッグを持って球場内を行進する時に先頭を歩かず,選手たちの後方を淡々と歩く姿勢には共感を覚えます.
現在はハワイ在住で,稀にNHKに出てくるくらい.

●工藤公康
この年は10勝10敗で,成績のよくなかった年.1988年~1990年は工藤の第1期低迷期といえる.
その後ダイエー・巨人・横浜と渡り歩いている.巨人時代に200勝を達成した.清原が2008年限りで引退して,1988年当時現役だった選手は彼が最後になってしまった.(←これ,マチガイです.大道も該当しますね.1988年に一軍にはいなかったけど,最後の南海ホークス戦士.)
2009年も投げるの?

●渡辺久信
この年15勝でハムの西崎・松浦と最多勝を分け合った.当時はストレートで勝負して一発を食うのが渡辺のスタイル.ちなみに髪の毛はまだふさふさだった.(笑)
晩年はヤクルトに移籍して,1年だけ台湾でも監督兼選手として投げた.西武二軍監督を経て2008年から西武の監督.

●秋山幸二
当時「メジャーに最も近い男」といわれていた.前年87年に43本塁打・38盗塁,翌89年には.301・31本塁打・31盗塁を残している.この1988年も.292・38本塁打・103打点をたたき出しており,清原・バークレオとの「30発トリオ」はたしかパリーグ初だったと記憶しております.また,この年に中日から移籍してきた平野との右中間は鉄壁を誇り,相手の走塁が目に見えて消極的だったのを鮮明に覚えております.
94年からダイエーに移籍,2000年に2000試合目の出場で2000本安打を達成,2002年で引退.二軍監督・一軍チーフコーチを経て,2009年から王監督の後を継いでソフトバンクの監督に.

●清原和博
KKコンビとして名をはせたPL学園から涙のプロ入りして3年目,西武不動の4番打者になっていた.この年.286・31本塁打で出塁率の高さと勝負強さはピカ一だった.また,西崎からやたらホームランを打っている.
その後巨人へFA移籍して,ぼろ雑巾のように捨てられたところを仰木シニアディレクターに拾われてオリックス入団.2008年限りで現役を引退した.通算525本塁打の無冠の帝王.
晩年は膝の怪我との戦い続きだったが,その原因は本来の体格を無視したウェイトトレーニングによる上半身重視の体への変化だと思う.西武時代には日本シリーズでサードもこなしていたくらいなんですから.

●タイラー・リー・バンバークレオ
前年,(ほぼ)育成目的で入団した外人.たしか年俸1000万円未満だったが,2年目でいざ試合に出すと38本塁打・90打点でAKの後ろを抑えるバッターに成長した.
もっとも翌年から泣かず飛ばずで後に広島に移籍したが,やっぱりだめだった.現在はアメリカで打撃コーチを務める.

●伊東勤
当時すでに不動のレギュラー捕手.伊東のインサイドワークは幾多の投手を育てたと思われます.
そして捕手ながらスマートな体格,20代のころは足も速く,1984年には20盗塁を記録しています.打撃も打率は低いながら勝負強く,後に野茂から開幕戦で逆転満るホームランを打ったこともあります.
捕手として実働23年は野村に継ぐ歴代2位.その後西武の監督に就任し,2007年で勇退.現在はNHKの解説者.

●平野謙
この年,中日から移籍してきた外野手で,強肩・俊足の持ち主.秋山と組んだ右中間は鉄壁を誇り,バントの名手として歴代2位の記録を持ちます.
その後ロッテに移籍し,1996年で引退.2006年から2008年まで北海道日本ハムファイターズのコーチを務めた.

●辻発彦
西武が誇った名手,身長182cmの小兵.スキのない走塁,確実なフィールディング,右打ちの徹底など,西武野球の象徴とも言える存在.
彼のセカンドを守っているというのは,ピッチャーとして心強い限りだったはず.逆シングルでゴロをとってジャンピングスローで1塁に送球,アウトにする場面は何度となく好プレー集で取り上げられました.1993年には首位打者を獲得.
その後にヤクルトに移籍して1996年にも首位打者争いを展開(最後は2位),1999年に現役を引退し,現在は中日の二軍監督を務める.とざわとしては西武の監督になってもらいたい人物.

●東尾修
西鉄以来の大エースもこの年は謹慎6ヶ月の影響もあって6勝9敗と不振で,この年限りで現役を引退してます.後に西武監督を務める.
現在はテレビ朝日解説者で,野球を見る目は鋭いが滑舌が悪いためダミ声で非常に話が聞き取りづらいのが難点.


4.その他パリーグ
●阪急ブレーブス
よりによって10月19日に身売りを発表するという,今で言うところのKYを発揮してしまった悲しい名門チーム.その後ブレーブスの名はブルーウェーブに変わり,今ではオリックス・バファローズになってしまった.
この年もペナントレースは3位で,決して弱くはなかった.身売り理由が「阪急グループとして球団を持つことの意義がなくなったから」だそうで.....
大エース山田久志がこの年で引退.東尾も引退して残る「昭和のパリーグの大エース」は村田兆治だけになりました.

●南海ホークス
10.19の時点ですでに身売りを発表していた.この年までで11年連続Bクラス(このあとも10年近く続きます)で人気も低迷.大阪球場の外野席は最後までコンクリート打ちっ放しのスタンドだった.スコアボードのパネルは手書きのままだったし.....
その後,福岡ダイエーホークス・福岡ソフトバンクホークスとなったが,いまではすっかり地域密着型球団として生まれ変わった.こんな姿,当時は想像できなかったなぁ.

●門田博光
この年40歳で打率.311・44本塁打・125打点を放ち,チームは5位ながらMVPに輝いた.「不惑」「熟年パワー」などといわれて新聞に出ることが増えた.
しかしチームはこの年で身売り,翌年から福岡でプレーはできないと駄々をこねてオリックスに移籍し,ブルーサンダー打線の一翼を担った.その後1992年に福岡ダイエーに移籍し,1993年で引退.現在はめったにマスコミにも出てこない.(一説によれば病気とか...?)

●日本ハムファイターズ
この年4位.地味なパリーグでも,たぶん相当地味だった.その理由のひとつは,巨人と同じ東京ドーム(前年までは後楽園球場)が本拠地だったから.
その後東京時代に優勝することはなく,2004年に本拠地を札幌に移し,名前も北海道日本ハムファイターズになり,MLB帰りの新庄も加入して,パリーグ2連覇を達成しました.いまや北海道に完全に根ざした球団になったといえるでしょう.

●西崎幸広
この年2年目のトレンディーエース.(古い...)
2年連続で15勝をあげ,当時貧打にあえいでいた日本ハムの屋台骨を支えていました.この年は21試合に完投してます.当時は先発した2試合のうち1試合くらいは各チームのエースは完投していたものですが....
その後1997年に西武に移籍,一時期クローザーを務めました.現在はNHKの解説者をされております.

5.その他
●朝日放送・テレビ朝日
この日のダブルヘッダーを完全生中継したのが朝日放送.その顛末は「ここ」に詳しいので参照されたい.
しかし,今かんがえてもゴールデンのレギュラー番組を飛ばして近鉄・ロッテ戦を生中継するのは,なかなかできることではないなぁと思います.だって近鉄・ロッテ戦ですもんねー.
そしてテレビ朝日もレギュラー番組の途中途中で朝日放送の映像をスポットで流していたのが,大量の「野球中継をしてくれ」という電話に押され,ついに午後9時から野球中継に切り替わる.しかも1時間,スポンサー無し(CMなし)の完全生中継で10時からのニュースステーションに繋げるという前代未聞の大技に出ました.
結局,この日の中継は視聴率が関西で46%,関東でも30%になり,ニュースステーションの歴代最高視聴率を記録したそうな.
そのニュースステーションも2003年度いっぱいで番組を終了しました.

投稿者 とざわ : 20:11 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月21日

さらば“スポーツカートリオ”

野球評論家の加藤博一氏が亡くなられた.享年56才.

自分にとって加藤博一といえば,横浜大洋ホエールズで“スポーツカートリオ”(後にマスコミによって“スーパーカートリオ”へ変化する)の2番打者というイメージが強い.1番ショート高木・2番レフト加藤・3番センター屋鋪・・・・・と,俊足打者を並べて攪乱するという,当時としては画期的なアイディアだったスポーツカートリオ,ある年には3人で148盗塁というなかなかすごい記録も打ち立てている.
初代ファミスタのホイールズも,たかぎ・かとう・やしきで走りまくることが出来ました.ただし,現実もゲームも,それを生かすべきはずの中軸がイマイチ(レオンもしくはポンセ1人)なのと,遠藤と斉藤しかいない投手陣のために強くなれず・・・・・ かわいそうだ.

加藤博一,実は1970年のプロ入りで西鉄→阪神→横浜大洋と渡り歩いた苦労人,西鉄では芽が出なくて阪神に移籍後,にっくき江川キラーとして名をはせたんだと思いました.そしてなんだかんだとプロ生活21年,スポーツカートリオの中で最長です.ちなみに,実勤20年以上の選手でリーグ優勝経験がないのも加藤博一だけとか・・・・・? ホントかな.

引退後のフジテレビの解説でも,割とフランクに,でも特定球団に肩入れすることもなく,ちょっとバラエティ色入ってましたがあれはあれで一つの解説者像だったのではないかと思います.もうちょっと見たかったですね.少なくとも日曜朝にどっかのチャンネルで「喝」とか言ってる親分じゃない方とかよりは・・・
何にせよ,ファミスタメンバーからも逝去者がぽつぽつ出始めているのが,なんかリアルファミスタ世代として悲しいです.

ご冥福をお祈りします.

投稿者 とざわ : 23:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年03月17日

嗚呼ライオンズの4番打者

最近は,YouTubeというサイトで,様々な投稿映像を見ることができます.様々なメディアからのコピーが多く,著作権などの面で懸念される部分もありますが・・・・・
とはいえ,スポーツなんかの懐かしい場面をいろいろ見られたりするので,自分もたまに見てます.

そんな中には,西武ライオンズにはこんないい選手がいたんだなぁ・・・・・等と思わずにはいられない映像も.選球眼はいいし,チャンスに強いし,バッティングは軸がぶれてないし,リストの返しは柔らかいし.

ほかにも,あの迷外人のバッティングシーン(だいたい4分17秒くらいから)が見られる貴重な映像や,アンチGなら絶対に忘れてはいけないあの名シーンなんかもあります.

・・・・・こうやって見てると,ぜったいあの頃の方が野球を見ていて面白かったと思う.(←ああじじいモード)

投稿者 とざわ : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月30日

横浜高校優勝

高校野球神奈川県予選は,横浜高校が甲子園出場を決めた.まあセンバツ優勝校でもあるし,順当な結果と言える.

前回の記事で「次が山場」と書いたが,その通りだったと言うことだ.
やはり神奈川県内の高校にとって,横浜高校は高い高い壁,なのよね.

投稿者 とざわ : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年07月26日

ほのぼのと萌え出でし草・・・

ここまでは順当.

次が最大の山場,かな.
毎年言われるような事実上の決勝戦・・・・・なのか?

投稿者 とざわ : 21:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月11日

ホームラン取り消し

巨人の李スンヨプがホームランを取り消された.

今日のロッテ戦3回表,2死1塁で右中間へホームラン.しかし1塁ランナー小関が3塁ベースを踏み忘れ,その時点で3アウトチェンジとなり,李スンヨプの記録はシングルヒットに.打者本人のミスでホームラン取り消し(長嶋茂雄の1塁踏み忘れとか,新庄の前のランナーと抱き合って追い越しアウトとか)ってのは何度かあるけど,打者に何も責任が無くてホームラン取り消しってのは,前代未聞ではないかなぁ.

結局巨人は2-3で負けたので,このミスがなければ・・・・・という内容だった.小関は落ち込むだろうなぁ.

投稿者 とざわ : 21:55 | コメント (0) | トラックバック

2006年06月08日

多村仁外野手骨折

ベイスターズの多村仁外野手が骨折した.

広角に長打が打てて,足も速く,そして外野守備にも優れたパフォーマンスを発揮する多村.かつての秋山やタイガースの金本のような域の外野手になりうる能力の持ち主ながら,前記2選手と大きく異なる点,それが・・・・・

 壊れやすいこと.

ほんとに,ちょっとした拍子でケガをする,あるいは体調を崩す.持っている能力が高いだけに本当に惜しい.
でまぁ,何だか本当に簡単にダメージを受けるんで,

 スペランカーみたいなやっちゃな

なんて前から思っていたのですが・・・・・・・

 スペランカー多村仁

こんなサイトが存在するとは!
自分のツボにドンピシャではまりました.

それにしてもケガや病気やアクシデントが多い人だねぇ・・・・・

投稿者 とざわ : 23:45 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月07日

ファミスタ2006

昨日,ナムコの新しい野球ゲーム“熱スタ2006”が発売となりました.昨日は急遽夜間作業と言うことになったため,本日買いに行った次第.

で,このゲーム.とざわ的にはほとんど“ファミスタ2006”ということになっています.なぜならゲームの中のモードで「ファミスタモード」というのがあり,これがもうファミスタそのものなのであります.

ファミスタといえば中学の時,それまで任天堂の“ベースボール”しか野球ゲームの無かったファミコン界に現れた野球ゲームとして,大いに熱中し,やりこんだゲームです.しかし,まさかそのファミスタの画面で
 いちばvsぴの
等という対戦まで見られるようになるとは思わなかったです.

ゲームを買ってきて,本編そっちのけでファミスタモードでプレイ開始.結果は序盤こそ久々プレイによる守備の乱れで失点を重ねたものの,そこはすぐに勘を取り戻し,ライオンズでプレイして9-6でイーグルスを破ることができました.
やはりいつでもすぐに勘を取り戻せる,シンプルな操作性が嬉しいです.またゲームの進行に余計な演出がないので,進行が早いのもGood!

投稿者 とざわ : 21:53 | コメント (0)

2006年03月08日

インボイス西武ドームのおべんとう

久々にライオンズネタです.といっても,野球本来のネタではないのですが.

各球団で,選手名を使ったお弁当って結構ありますよね.有名どころでは,千葉ロッテが以前売り出した「伊良部クラゲ弁当」なんかが元祖のような気がします.
でまぁ,インボイス西武ドームでも,これまで松坂とかのお弁当があったわけです.

で,今度「和田一浩」選手のお弁当が出るそうです.
そして,問題はそれを紹介するnikkansports.comの記事なんですが・・・・・

インボイス西武で「和田べん」販売

 西武和田が歴代の人気選手に並ぶ「チームの顔」になった。今季のインボイス西武で、和田の大好物の牛肉をたっぷり使用した弁当「和田べん」を販売することが決まった。チームの日本人選手で弁当が売り出されたのは過去、松坂、松井稼といった限られたスター選手しかいない。実力とともにキャラクターも認められた和田は「ファンの皆さんもこの弁当でスタミナをつけて僕をどんどん応援してください」と話した。

このお弁当の商品名って,まさかまさかホントにホントに

 和田べん

なんでしょうか・・・・・

うわー,ヤメロー.ぜってぇやめてくれぇぇぇぇぇ!食いたくねー!!!!!

3月8日,商品名が判明しました.

 食の首位打者焼肉弁当 和田べん

恐れていたことが!

3月12日から発売らしい.お弁当1つに1枚,和田選手のカードが付くらしい.(全4種類)

----
3月19日追記.
弁当のパッケージや中身はこんな感じらしい.何だかなぁ・・・

投稿者 とざわ : 00:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月30日

World Baseball Classic

3月に開かれる野球の世界選手権とも言うべき“World Baseball Classic”ですが,公式サイトにそのアジアラウンドのときのチケット情報が載っていて・・・・・

日本戦の場合
 エキサイトシート  20,000円
 指定席S 16,000円
 指定席B 6,500円
 指定席C 4,500円(最安)

 ア ホ か !

こんなの,ホントの野球ファンが集まるのかよ.
結局,読売(あるいはスポンサーの)ばらまく招待券をもらって見に行く人たちが大勢を占める予感.
チケットを自費で購入して見に行く人こそ,本当の野球ファンだと考えていれば,こんな価格設定にならないと思うがなぁ.
だいたい,エキシビジョンで行われる「日本vs巨人」で,15,000円~3,500円という価格設定は,それこそ常軌を逸している.

 いつまで過去の栄光にすがりつくのか?>野球界

現実を直視して,「誰に野球を見せるのか」を真剣に考えなければならないと思うのだが・・・・・ しょせん読売では無理な話か.

投稿者 とざわ : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月06日

ライオンズ2006

たまにはプロ野球のことを書こうかなと.
新聞社のサイトを見ていたら,ジャイアンツの江藤がライオンズへ移籍するとのこと.FA移籍した豊田に対する人的保証として,プロテクトされていなかった江藤を獲得することとなったらしい.どうせならピッチャーかキャッチャーを獲れよ.ま,小田をドラゴンズに持って行かれた時点でキャッチャーは品切れだけど…

さて,伊東監督は江藤をどこで使うんでしょうか.これまでのジャイアンツでの使われ方を見る限り,代打への適性は

 限りなくゼロに近い

ものがありますから,戦力として使うことを考えればスタメンでということになろうかと.
じゃぁどこを守りましょう.サードの守備は,もともと左右の反応が鈍い(元々キャッチャーですもん)うえに,ここ数年は年齢による衰えも感じられることから,かなり厳しいことが考えられます.江藤のサードよりは,上手いとは言えませんが石井義のほうがマシではないかなと思われまする.
かといってファースト… カブレラが相手.カブレラも全くアテにならない守備をするけど,内野手からの的としてはカブレラの方がでかいぶん送球しやすいような.
じゃぁ指名打者か? 大メシぐらいの中村と争うのかなぁ.

独断によるライオンズ2006年予想スタメン.
(中)赤田
(右)栗山
(左)和田
(一)カブレラ
(指)江藤・中村・貝塚
(三)石井義
(遊)中島
(捕)細川・野田
(二)高木浩

どっちにしろ,このままじゃセカンド以外ロクな守りが出来ないままだ.中島のフィールディングがどの程度まで伸びるものか…?
江藤が5番定着で .270 HR30 程度打ってくれれば儲けもの.

投稿者 とざわ : 00:33 | コメント (2) | トラックバック

2005年10月16日

いろいろと細々したことを

今週末は,もともと土曜が出勤だったし,天気も悪いって事で,日曜は休養を決め込んでいたのですが…
地震が起こるとはなぁ.震度的にはそんなでも無かったけど,ちょっとトラブルも舞い込んだりして,あんま休息にもならづ…orz

----

そういえば,西鉄で新型車が出るようですな.このプレスリリースに載っているイラストを見たときには,


 これって南海車?


なんて,正直思ったっす.うーん,レッドのラインが細すぎなんじゃ?

急行用の転換クロス車ってことで,600形・700形の代替が目的のようなこと書かれてるけど,そうなると元特急車2000系はどうなんのかな? ロングシート改造でもするんだろか.

----

競馬の秋華賞は,2番人気のエアメサイアが1番人気のラインクラフトを差しきっての勝利.馬券は買ってないけど,見応えのあるレースだったなぁと.これで武豊はG1を49勝目ってことだそうで,そうなると来週の菊花賞は

 無敗の3冠達成で武豊50勝目のG1!

なんつーことになるんだろうか.いや,なってしまうんだろう.どこまでも巡り合わせがいい人だ.

----

野球のパリーグプレーオフは,ホークスが地力を見せて2連勝,2勝2敗のタイに持ち込んだ.こうなると勢いから言ってホークス有利かな.マリーンズは無意味な焦りを持ってしまうと危なそう.

----

ネット環境がフレッツADSL(40MB)からUSENブロードバンドのVDSLに.正直言って,体感速度の違いがまだあまり判ってないのだが… コストダウンにはなっているはず.とりあえず1月までは接続料かからないし.

ふー,明日からまた仕事.すこしは計画的に業務を進めたいなぁ.もう地震と台風は要らない.

投稿者 とざわ : 22:55 | コメント (2) | トラックバック

2005年10月09日

ライオンズ敗れる

パリーグプレーオフ第1ステージが終わりました.

ライオンズ連敗

うーん,ファンとして負けちゃったのは残念ではありますが,これで良かったのかも知れない.レギュラーシーズン負け越している訳だし,下手に日本シリーズまで行かないほうがチームの建て直しに本気になれるような気がするから…

来年は,投手陣を底上げして開幕して欲しい.>伊東

投稿者 とざわ : 19:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月29日

西武ライオンズプレーオフへ

ちょっとネタ的に古いですけど,ライオンズがレギュラーシーズン3位で終了し,プレーオフへ進出しました.昨年もレギュラーシーズン2位からの日本一でしたが,今年は3位,しかも負け越しからのプレーオフです.


目指せ! 負け越しからの日本一.


達成したら史上初… だと思うんですけど.以前の2シーズン制パリーグで,前後期トータル負け越しのチームが日本一になった事って無かったと思うので…(←ちょっと自信なし)

ライオンズのタイトルホルダー(?)は以下の通り.何だか少ないなぁ.つまらん.

=打者=
和田:棚ぼた式で首位打者.知らぬ間に最多安打.
細川:最多犠打.

=投手=
松坂:奪三振王・最多完投・最多投球回・最多暴投.
   (最多敗戦は惜しくも岩隈(楽天)に譲る.)
西口:最多“ノーヒットノーラン失敗”. 
    ↑こんなんいいのか?

投稿者 とざわ : 20:49 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月03日

長嶋氏復帰について

昨年3月に脳梗塞で倒れた長嶋茂雄氏が,今日東京ドームでおこなわれている巨人-広島戦をバルコニー席から観戦するという形で「復帰」した.

長嶋氏本人が元気な状態になることは喜ばしいことであるが,同氏もすでに69歳,しかも脳梗塞を患った後では後遺症も残っているはずで,このような状態の「元スター」を,もっと静かな状態で見守ってあげられないものか.プロ野球界およびマスコミは,とことんまで長嶋に縋り,しゃぶり尽くす以外にすることがないのであろうか.

少なくとも,グラウンドのプレーよりも長嶋氏に注目を集め,それがプロ野球界の繁栄と認識しているうちは,本当のプロ野球改革なんて成功も何も無い… と自分では思うのであるが,実際どんなもんであろうか.

投稿者 とざわ : 00:00 | コメント (0)

2005年06月26日

18年前の今日

ある時ネットで,偶然こんなページにぶち当たった.でまぁ,どうせならということで今日までネタを暖めてきたのであるが…
そうですか,18年前でしたか…(遠い目)
今でも記憶の中のインパクトは強烈なものがありますなぁ.というか,発売前の宣伝で騙されたことは何度もあるけど,このときの騙されようは文句なしにNo.1だからなぁ.
しかも,よくよく調べると,昨年秋にこんなのまで売り出しているらしい.この開き直りよう… 恐るべしJ社.

投稿者 とざわ : 00:00 | コメント (0)

2005年06月18日

パ・セ交流戦終了

今日のカードをもって,今年度の交流戦が終わりました.全体成績ではパリーグ側チームが105勝104敗7分という形で1つ勝ち越しですから,ほぼ互角の成績に終わったと言っていいでしょう.これまではオープン戦でしか見られないカードが公式戦で見られるというのは,なかなか面白いことでした.今年はじめて実施された企画ですが,ぜひ来年度以降も継続してほしいところです.
で,ワタクシ贔屓のライオンズは18勝18敗の勝率5割ですが,全体成績では8位.ってことは,負け越したチームが4つしかないわけで,それらのチームは大きく負けが込んでしまった,ということですね.というか,交流戦1位・2位と最下位がパリーグのチームってことは,パリーグの方がチーム間格差が大きくて,セリーグの方が戦力が均衡している,という考察も出来るのかもですね.(だれでも考えるか,そんなこと)
しかしなー,交流戦最多勝投手の西口(6勝)がいながらトータル18勝18敗って何なんだよ,と言ってやりたい気分です.最大の収穫は大飯食らいの中村剛也が脚光を浴びるようになったことか? 奴なら寒川のジャンボカツカレーや市場のかき揚げ定食特盛も軽く平らげそうな気がする.それどころか彼なら「おかわり」してくれるかも…

投稿者 とざわ : 00:01 | コメント (0)

2005年04月03日

そういえば開幕していた…

すでにパリーグ開幕から1週間以上が過ぎている.中学・高校の頃の自分からすれば考えられないほどの無関心ぶりだな.
今年も西武は松坂以外の投手陣がどれだけ星を拾えるか,ということになるんでしょうな.それ以上に身売り問題にやきもきさせられる可能性も考えられるが…

投稿者 とざわ : 00:01 | コメント (0)

2005年02月21日

ダルビッシュ問題

北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ投手が,パチンコ店で喫煙しているところを報道された問題で,球団は期限を定めない謹慎処分,そして東北高校は停学処分を発表した.

この件について私個人の思いとしては,まずは(たぶん)事実(と思われる内容)を公表し,有耶無耶にはしなかった点で評価できると思います.高校の方は3月1日に予定されている卒業式への出席を認めない方針で,ある意味「見せしめ」的な意味合いもあるかと思われますが,断固とした方針で臨むという姿勢が見えます.

また球団も,2軍合宿所からの外出を禁じ,チーム練習への参加も禁止,そして球団の指導や社会貢献活動を行った上で謹慎の解除を判断するということで,鉄は熱いうちにということでしょうか.私はこの厳しい姿勢を支持したいと思います.

ただ,ダルビッシュ投手の印象としては,上半身に比べて明らかに下半身が弱い感じなので,これはダルビッシュ投手にとっても,基礎体力の強化に専念できる機会として過ごしてほしいと思う.大型ルーキーだけに,ともすれば営業施策的に1軍に帯同させたりということも考えられたわけだが,これを封じることができるわけだ.こうなれば今年は体力強化に専念し,来年以降に「災い転じて福となす」ことにできるよう,頑張ってもらいたい.何しろ素材は間違いなく1級品なんだから.

投稿者 とざわ : 00:00 | コメント (0) | トラックバック